科目名 | ライフタイム工学 |
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対象 | 工学研究科 都市・建築学専攻 前期セメスター |
担当教員 | 西脇智哉(工学研究科) |
受講人数 | 21人 |
授業内容 | 建築ライフサイクル全体を通してのサステナビリティについて、建築材料のマテリアルフローやLCC、時間軸に沿った建築の性能評価などから講義する。 |
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授業形態 | Google Meetによるリアルタイム講義を通常の講義時間帯に行った。半分程度の回数を学生からの発表に当てた(英文論文を指定しての紹介、および、各自の研究内容の紹介)。講義中はslido(https://www.sli.do/)を使って匿名での質問・コメントを募った。教員からの講義の際には、同サービスによるクリッカー機能(リアルタイムのアンケート・クイズ)、講義の最後に振り返り問題を出題した。学生からの発表の際には、同サービスの匿名質問による学生からの質問を促し、学生間での質疑ができるようにした。出席確認用として簡単な問題(〆切は当日中・A4用紙半分以下の記述量)を課し、同時に質問やコメントを記入させた。ここでの質問・コメントにはClassroomでの返却時に一言コメントを返したほか、次回講義の冒頭でも簡単に紹介した。講義録画および講義資料はClassroomに掲載した。 |
使用LMS | Google Classroom |
評価方法 | テストは実施せず、毎回の出席確認課題(上述)と各自の発表内容に応じた総合スコアを成績とした。 |
工夫した点 | ・教員からの講義時はクリッカーによる意見聴取・理解確認を行うために、講義内容とリンクさせた設問を準備した。
・学生発表に当たっての質疑では、例年以上に活発な質問が出た(例年は教員が強く促してポツポツと質問が出る程度)。匿名性が担保されて質問しやすくなったとコメントを受けている。 ・講義全般に対する質問・コメントも多く受けた。できる限りすべてに回答(講義中・Classroomでのコメント)した。 |
反省すべき点 | ・学生からのコメントへのClassroom上での回答が、次週講義の直前になることが何度かあった。なるべくリアルタイムで打ち返した方がよかった。 |
その他気が付いたこと | ・slidoのクリッカー機能、匿名質問・コメント、振り返りクイズは概ね好意的に受け取られていた。学生側に参加している意識ができたと思う。 ・複数名で1本の論文を読んで紹介する課題について、学生間で事前にオンライン打ち合わせなど重ねて準備したようである。大学院生ということもあり、既にネットワークが作られており意思疎通はそれほど問題なかったようである。 |