科目名 | 水理学B及び同演習 |
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対象 | 工学部 建築社会環境工学科 5セメスター |
担当教員 | 梅田信、小森大輔 |
受講人数 | 65人 |
授業内容 | 管路、開水路の流れについての基本、次元解析について、1時間の講義の上、1時間の演習を行う。 |
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授業形態 | リアルタイム、オンデマンド、両者併用 |
使用LMS | Google Classroom |
授業の進め方 | 前半と後半で、それぞれ小森、梅田の担当とした。 前半はリアルタイムを中心に行い、講義概要の動画を後からの参照用に用意した。後半はオンデマンドを中心に行い、時々、補助的な説明を実時間中に短時間行った。 演習は、4人のTAにそれぞれMeetの会議室を割り当てて、演習時間中は接続して待機。質問のある学生は、そのいずれかに接続して、質問をするという方法をとった。 |
評価方法 | 遠隔方式で試験を行った。これと演習の点数の加算ではあるが、結果的には従来どおり、ほとんど試験の点数での評価になった。 |
工夫した点 |
・授業について:リアルタイム式では、毎回一人の学生を指名し、その学生に理解を確認しつつ進めた。オンデマンド式では、穴埋め式の資料を用意し、それをタブレットによる板書で説明を行った。
・遠隔試験について:学生は試験時間中カメラを点灯させ、形だけでも監視する形態をとった。試験問題は試験開始から20分程度画面に表示して、それを書きとらせた。答案は各自のレポート用紙に書かせ、Classroomの課題として、その場で提出させた。
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反省すべき点 |
・オンデマンドは、どうしても準備に時間がかかる。
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その他気が付いたこと |
・オンライン試験では、カメラで形だけの監視は行っていたが、実際には何をやっているのかほとんど分からない状況であった。実際、答案を採点すると、明らかに試験中に学生同士でやり取りをした組み合わせが、いくつか見えた。だが、突然答えが出てくる、間違った途中計算から正答が得られている、同様の不自然な不正解があるなど、答案からかなり状況が読み取れた。また、「解答の経過、途中計算も採点対象」としていたので、これらの解答はそれなりの評価とした。
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