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医用情報科学演習Ⅰ

NO 59
科目名 医用情報科学演習Ⅰ
対象 医学部 保健学科 放射線技術科学専攻 5セメスター
担当教員 市地慶(医学系研究科)
受講人数 36人
シラバス→
授業内容 医療機器・システムに用いられる情報処理・情報科学の基礎的な技能・知識をディジタル回路・プログラミングに関する課題演習を通じて身につける
授業形態 Google Meetを使ってスライド資料を画面共有で提示し、リアルタイムに講義形式で解説した。演習について、手順・方法の資料提示に加え作業例を実際に画面共有して示した。演習内容の時間内完了は求めないものとした。資料は授業前にClassroom掲載した。各回出席確認し、当日中のミニレポート提出を課した。
使用LMS Google Classroom
評価方法 授業各回のミニレポート、Classroomの課題として掲載したGoogle Formsによる選択式小テストの得点、同じくClassroom課題に提出された成果物の内容に基づき成績評価を行った。
工夫した点
・出席確認にはClassroom課題へ回答期間限定のGoogle Formsを設定した。
・ミニレポートとして(1)授業内容の箇条書き程度のまとめ、(2)理解不足と感じた部分、(3)質問・要望・感想の3項目について記述するGoogle Formsへの回答を課した。(2-3)には次回授業冒頭での補足や追加資料で対応した。
・演習課題の実施にはウェブブラウザとインターネット接続環境のみで利用可能なGoogleスプレッドシートやBrythonなどを標準的方法として示した。
反省すべき点
・対面形式と比べて受講生の演習内容への理解度・作業進捗の把握はおろそかとなった。リアルタイムの説明についてこれない受講生を考えると、演習課題等の実施ではオンデマンドな手順確認の手段提供が重要である。
・利用環境を強く限定しなかったため、提出物の様式にばらつきがでた。
その他気が付いたこと
・提出物からは、対面形式よりも理解度が高いように感じられた。ただし、教員からは見えない受講生間の情報共有による可能性は否めない。

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