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電磁気学II演習

NO 56
科目名 電磁気学II演習
対象 理学部 物理系(物理学科・宇宙地球物理学科)学科 3セメスター
担当教員 土屋史紀(理学研究科)
受講人数 32人
シラバス→
授業内容 静磁場から電磁波までの電磁気学の基礎・発展問題の演習
授業形態 資料配布型 (全11回)
・ガイダンスのみをZoomで実施。演習は資料配布・オンライン小テスト形式で実施
・初回に問題プリントをGoogle classroomで事前配布(必修問題と発展問題で構成)
・開講後3週目から、毎週小テストを行う(全10回)。小テストの1週間前に対象回の必修問題の解説をclassroomで配布
・毎週、授業時間に小テストを実施(問題はclassroomで定時配布。答案はスマホ等でスキャンしてもらい、1時間以内に電子メールで提出)
・答案はTAと教員がiPad上で採点し、提出から1週間以内にGoogle Driveで返却。
・小テストの他に、問題プリントの発展問題をレポート提出(提出は任意・加点対象)
(例年は、解説・小テストともに教室で実施。)
使用LMS  Zoom Google classroom
評価方法
・小テストの成績を基本とし、発展問題のレポートの内容により加点
・小テストの成績が芳しくなかった学生を対象に、中間・期末にオンライン再テスト実施
工夫した点
・問題プリントを4月中に全11回分配布し、事前予習が可能なようにした
反省すべき点
・演習終了後に実施したアンケートでは、質問機会についての要望が多数寄せられた。質問はメールで受け付けることにしていたが、対面・Zoomなどの方が、学生は質問をしやすいようです。
・答案の提出は電子メールではなくClassroom機能を使った方が、学生・教員ともに負担が少ない。
・準備時点では、学生であるTAを「教師」として登録できないと考えていたため、答案の採点・返却はClassroomを使わずに行ったが、実際にはTAを教師として登録できるとのことです。採点・返却もClassroomを使えば、答案管理が容易になると思います。
その他気が付いたこと
・小テスト答案メールの不着事例が複数あった。また、スマートフォンによるスキャントラブルにより小テスト答案の提出時間が遅れる事例も複数回あった。小テストは時間を区切って実施したが、提出の遅延を厳密に扱うのは現実的には難しいと感じた。

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