科目名 | 天体物理学II |
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対象 | 理学部 宇宙地球学科 5 セメスター |
担当教員 | 服部 誠(理学研究科) |
受講人数 | 17人 |
授業内容 | 天体現象の理解の基本となる電気力学。電気力学の基本的ツールであるフーリエ変換の基礎から入り、マックスウエル方程式から演繹的に以下の現象を具体的な天体現象との関連を交えて解説する。トムソン散乱・プラズマ中の電磁波の伝搬・熱制動放射・シンクロトロン放射・コンプトン散乱・チェレンコフ放射。 |
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授業形態 | NEC 65型大画面液晶デイスプレイにWindows note PCを接続し、Zoom ホワイトボードの板書とPower pointを併用してリアルタイムで講義を行った。講義に使用する自著テキストをclassroomにアップし、誤植の訂正や改定が生じた度に更新した。希望者には印刷したテキストを郵送で配布した。光学電子機器を用いて関連事項の実演も行った。また、自身が書き溜めて来た解説記事を随時classroomにアップして、参考資料とした。 |
使用LMS | Google Classroom |
評価方法 | 毎回課題を貸し、レポートとして回答を翌週月曜までに提出させ、その採点結果を評価の根拠とした。 |
工夫した点 | ・Skype IDを公開し、随時質問を受け付けた。毎週数名の学生から質問・コメントを受けた。中には出題した課題の中の記述の間違いを指摘するコメントがあり、訂正が必要な場合は、全受講生にclassroomの機能を使って周知すると共に、学生間で情報を共有することを促した。授業開始の30分前からzoomに接続し、質問時間を設けた。
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反省すべき点 | ・7月23日に受講生の半数近くが講義があるのかどうか半信半疑だったためzoomにアクセスしていた。国民の祝日だからデフォルトで休講と考えず、授業日程を具体的に受講生に伝えるべきだった。 |
その他気が付いたこと | ・動画をon demandで活用して復習に役立てていたようだ。そのせいか、レポートの出来が例年より平均的によかった。 |