科目名 | 基礎中国語Ⅰ-1,Ⅰ-2 |
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対象 | 全学教育 1クォーター,2クォーター |
担当教員 | 趙 秀敏(高度教養教育・学生支援機構) |
受講人数 | 1クラス35人ほど,7クラス(計240人) |
授業内容 | 中国語の発音,初級会話 |
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授業形態 | オンデマンド型授業で、Classroomに授業動画および授業スライドを掲載する。復習課題として、スマートフォンを利用した単語、音読、リスニング、文型などの練習、および教科書の和文中訳練習問題を課す。また、リアルタイムの対話型学習活動として、Google Meetで、発音の確認と指導、課題発表などを実施する。さらに、毎回の授業の出席確認において、学生の質問・要望を受けつけ、解答資料(Q&A)を作成して配信する。 |
使用LMS | Google Classroom |
評価方法 | 普段の課題50%、期末試験 50%とする。期末試験は、Google Formsによるリスニング試験とGoogle Meetでの口頭発表試験の2種類を実施した。 |
工夫した点 | ・授業動画は、ISTUの授業収録システムで収録した昨年度のリアルな授業動画の中から、出来の良い動画を選定し、編集後にYouTubeから配信する。
・Google Meetでの発音の確認と指導は、少人数グループに分け、教員とTAが分担して指導に当たる。
・Webサービス(Googleのアドオン)であるQuilgo(旧名:Timify.me)を利用して、制限時間つき、240人受講者が一斉に受験するオンラインリスニング試験を作成し実施した。
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反省すべき点 | ・学生同士の会話練習は、ほとんど実施することができなかった。後期ではリアルタイム型の授業を増やし、対話型学習活動がより実施できるよう工夫すべきである。 |
その他気が付いたこと | ・従来の対面授業で行っていた確認小テストを実施していないため、一部の学生は、学習ペースを保つことができず、授業動画の視聴および課題提出が遅れがちである。 |