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基礎ドイツ語I

NO 9
科目名 基礎ドイツ語I
対象 工学部 1セメスター
担当教員 杉浦謙介(国際文化研究科)
受講人数 30人
授業内容 eラーニング方式の基礎ドイツ語の授業
授業形態 基礎ドイツ語Webコースウェア「LHSSドイツ語」(杉浦 2020)を主教材にしたeラーニング方式の授業。セメスター全体の授業の構成および各回の授業の構成を授業用Webサイトに一覧表示。その一覧から使用するすべてのファイルにアクセス(階層的ディレクトリに約4千ファイルを体系化)。セメスター全体の授業構成:ドイツ語の文法体系に準拠(授業方針:接続法までの体系的言語習得)。各回の授業構成:(1)概説(コースウェア)、(2)練習(コースウェア)、(3)応用練習(教員が主導)、(4)課題(教員が主導)と提出(学生)、(5)課題解題(教員)の積み上げ方式。副教材使用時:(4)(5)。
使用LMS 独自方式
評価方法 各回授業で提出された課題(総数26/授業回数30、偏差値:29.40 - 69.23)とまとめの課題(定期試験に相当、偏差値:35.59 - 66.18)によって評価。
工夫した点
・2003年から、外国語教育用LMSならびにドイツ語Web教材を開発し、eラーニング方式で基礎ドイツ語の授業をしてきた。これまで、FlashやJavaScriptを用いたり、SQL ServerやAIと連携させたりしていたが、技術環境の変化や端末の多様化によって不具合が発生することがあった。そこで、6代目のドイツ語Webコースウェア「LHSSドイツ語」(杉浦 2020)は、HTML5とMP3のみの簡素な教材にした。その結果、端末、OS、ブラウザを選ばず、最低限のネットワーク環境でアクセスできるようになった。「概説」は、文字および表に簡潔にまとめた(講義を視聴しノートをとる労がいらない)。「練習」では、「読む(L)」・「聴く(H)」・「書く(S)」・「話す(S)」が一連の動作(LHSS)になるようにした(コースウェア名「LHSSドイツ語」の所以)。
反省すべき点
その他気が付いたこと

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