オンライン授業グッドプラクティス

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ビジネスデータ科学

NO 68
科目名 ビジネスデータ科学
対象 経済学部 2・3・4年生
担当教員 西川智章(株airforce solutions)、高橋蔵人(株airforce solutions)
受講人数 約220人
シラバス→
授業内容
・PBL型授業
・AI(機械学習)で何ができるのかをビジネスでの実例、AIモデル構築ツールでの体験で学んだうえで、地域企業が抱えるビジネス課題について、データやAIを活用してどのように解決、もしくは新規ビジネス創出ができるのかを企業に提案することで理解を深める。
授業形態 リアルタイムのオンライン授業。
使用LMS 講義は、Google Classroom1つ。別途、企業提案に向けたグループワークのために、40程のGoogle Classroomを作成。
評価方法 課題提出、プレゼンテーション、レポート、アテンダンス。
工夫した点
・全ての授業後にgoogle formで出欠兼アンケートを実施。
→ 学生の理解度をチェック、質問を受け、適時回答を実施。
・外部講師の招聘。
→ 住友商事や地元企業経営者等、特にAIやデジタル領域において、実際にビジネス現場で何が起こっているのかを企業の生の声として生徒と共有。
・Comment Screenを実施。
→ このおかげで昨年実施した対面授業より盛り上がりました。
→ 理解度だけチェックしたいときは、「スタンプ」で回答してもらうことで、画面が文字で混雑することを避けた。
→ ディスカッションしたいときには、回答をお願いし、インタラクティブにセッションした。
・隔週授業の合間にオプショナル講義の実施。
→ 理解度を深めるために、隔週授業の合間に数回1時間程度のQ&Aセッションを設けた。
・PBL型授業としたこと(特に知名度のある地元企業を集めたこと)
→ 教科書の課題ではなく、実際に仙台にある身近な企業が「いま」抱える課題に対してどのように解決できるかを考えることで、理解度を深めることを意識した。
・全講義を録画し、配信。
反省すべき点
・予習のセッションを設けてもよかったかと思いました。
その他気が付いたこと
・200名越えの授業でも対面より、細かなフォローができたと感じる。
・一方で、生徒の「顔」が見られないため、「顔」の動きを見た対応(これは対面であれば可能なこと。顔色を見ながら、話す内容をかえる)が難しかった(コメントスクリーンで一定程度はカバーしていたが)。

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